外壁塗装する時の塗料の種類と
知って得する塗料の選び方!
これから外壁塗装を行う際に外壁に使う塗料の選択は重要になってきます。
失敗しない外壁塗装のためにも塗料は慎重に選びましょう。
ここでは外壁塗装に使われる塗料について詳しく紹介していきます。
塗料の種類によって価格や耐久年数が異なっており、
塗料の選択を誤ると数年のうちに再び高いお金をかけて塗装をする必要がでてきてしまいます。
これから外壁塗装を行う際に外壁に使う塗料の選択は重要になってきます。
失敗しない外壁塗装のためにも塗料は慎重に選びましょう。
ここでは外壁塗装に使われる塗料について詳しく紹介していきます。
塗料の種類によって価格や耐久年数が異なっており、
塗料の選択を誤ると数年のうちに再び高いお金をかけて塗装をする必要がでてきてしまいます。
一般的な塗料の種類には以下のような種類の塗料があります。
価格は一番安い!近年はあまり使われていません。
耐久年数 | 4〜7年 | 価格 | 60〜110万円 (注) |
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メリット | 価格が安い | デメリット | 耐久性が低い・防汚性が低い |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
アクリル系塗料は価格がとても安いですが、耐久年数が短く汚れやすいです。
何度も塗りなおしたいという方にはおすすめです。
約20年前に発売された塗料で、現在ではあまり使われていません。
価格と性能のバランスに優れた塗料です。
耐久年数 | 7〜10年 | 価格 | 75〜125万円 (注) |
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メリット | 密着性に優れ、剥がれが気になる箇所に使える・価格と耐久性のバランスがいい | デメリット | 耐久性が高くない |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
価格と性能のバランスが非常に良い塗料です。密着性、弾性があるのでひび割れしにくいです。
以前は広く使われていましたが、現在ではシリコン系の価格が低下してきたので、以前ほど使われなくなりました。
*付帯部や鉄部の塗装によく使われます。
耐久性が高く汚れにくい!近年よく使われている塗料となります。
耐久年数 | 10〜12年 | 価格 | 85〜140万円 (注) |
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メリット | 汚れにくく、カビにくい・耐久性がある | デメリット | 価格が若干高め |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
非常にバランスの取れた塗料です。耐久年数が長く汚れにくいです。
美観がメインの塗料です。近年価格帯が下がってきたことで、現在では最もよく使われている塗料となっています。
航空宇宙産業機器に使用されるほどの抜群の耐久性!
耐久年数 | 15〜20年 | 価格 | 150〜250万円 (注) |
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メリット | 耐久性が非常に高い | デメリット | 価格が高い・弾性が低いため、ひび割れやすい |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
非常に耐久性の高い塗料です。航空宇宙産業機器に使用されるほどの機能性を持っています。
ただし、弾性が低くひび割れやすい点に注意が必要です。
価格が高いので一般住宅ではシリコン系塗料ほど広く使われていません。
外壁の表面温度を抑える機能があります。
耐久年数 | 7〜10年 | 価格 | 130万円前後 (注) |
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メリット | 環境にやさしい・夏は涼しい | デメリット | 価格が高い・冬は寒い |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
遮熱塗料は赤外線を反射することで、外壁の表面温度の上昇を抑える機能があります。
そのため、冷房の光熱費を抑えることができます。
しかし、耐久年数がシリコン系とあまり変わらないにもかかわらず、価格が比較的高めとなっております。
また気温の低い曇りの日や、冬場にも熱を遮ってしまうというデメリットがあります。
夏は涼しく冬は暖かい、冷暖房費を大幅カット!
耐久年数 | 15〜20年 | 価格 | 130万円前後 (注) |
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メリット | 環境にやさしい・夏は涼しい・冬は暖かい | デメリット | 価格が高い |
注) 価格は20~30坪程度・2階建の場合の参考価格です。塗料以外の費用も含んだ価格となります。
遮熱塗料の機能に断熱素材の中空ビーズを入れた塗料です。
遮熱塗料の機能そのままにさらに断熱機能を加えて、外壁の表面温度の上昇を抑えます。
さらに室内に入る熱も抑える機能があります。
そのため室内の温度を一定に保ちやすく、冷暖房の光熱費を抑えることができます。
弾性も高いため本来の目的でもある防水性も高い塗料です。
遮熱塗料とは、太陽光の近赤外線成分の反射率を上げることで、表面温度が暑くならないようにする塗料です。
遮熱塗料には、以下のような特徴があります。
遮遮断熱塗料とは、遮熱塗料の中に断熱素材の中空ビーズを配合した塗料です。
断熱素材を配合することによって、冬場の温度低下という遮熱塗料の弱点を補うように改良されています。
さらに夏場の室内温度を最大6度程度下げるなど、より高い効果が期待できます。
※表記の数値は天候・条件により異なることがあります。